2023.04.13 トピックス
2023年10月スタート「インボイス制度」について
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、「適格請求書等保存方式」のことで、2023年10月1日より導入されます。
一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)を用いて消費税の仕入税額控除を計算し、
証拠資料として保存することで仕入税額控除が適用される仕組みになっています。
また、インボイスを発行できるのは、税務署長に申請し登録された課税事業者(適格請求書発行事業者)のみです。
仕入れ税額控除とは
消費税の納付税額は、自社の売上時の消費税額(売上税額)から自社が仕入れ時等に掛かった際の消費税額を差し引き、差分を納税します。この仕組みを「仕入税額控除」といいます。
インボイス制度導入後は、適格請求書(インボイス)が発行された取引のみ、仕入税額控除の対象となります。
図で表すと以下のようなイメージです。
仕入れ税額控除を適用するためには、インボイスを発行した事業者が適格請求書発行事業者かどうか、随時確認する必要があります。
さらに、インボイスの保存方法の検討やシステムの導入、経過措置を踏まえたフローの見直し等の対応に迫られ、経理担当者の業務負荷が重くなる恐れがあります。
時間的余裕はございません。
この煩わしいインボイス関連業務、
ぜひとも畠経理代行センターにご相談ください!